バーチャル企業見学会開催報告No.4(㈱テラプローブ九州事業所)
[2021-03-08]
【㈱テラプローブ九州事業所様のLIVE配信を見学しました!】
2月26日(金)は、あいにくの雨模様の中、芦北町の㈱テラプローブ九州事業所様で撮影が行われました。自然に囲まれた小高い丘の上に、大きな工場があり、工場内の撮影場所に到着した時には、リハーサルが行われていました。
今回は、機密事項が多い中での撮影となりましたが、今回のLIVE配信で、学生の皆さんに少しでも伝わりやすいようにと配慮いただき、工場内の特定の場所について、撮影を許可していただきました。
そして、リポーターの松村さんの「高校生の皆さん、先生方こんにちは!さっそくオンライン生配信でどんな会社なのか聞いていきたいと思います!」の明るく爽やかな声で、配信が始まりました。
<九州事業所の田所所長へのインタビュー>
半導体ウエハーを実際に見せていただきながら、半導体テストについて、分かりやすく説明していただきました。田所所長は、「半導体はスマホ、パソコン、自動車の部品、家電製品など、私たちの生活になくてはならないものです。ウエハテストとは、半導体チップに電気信号を流して、良品か不良品かを識別、また、いろいろな環境でちゃんと動作するかをテストしているので、何よりもお客様に信頼していただくことが大切です。」とおっしゃっていました。
ガラスの窓越しにクリーンルームが映し出され、整然と並んだ機械や、クリーンスーツを着て実際にお仕事をされる社員さんの様子が映りました。半導体は非常に繊細なので、微細なゴミも発生しないよう注意が必要だそうです。
<先輩社員の若松さんのインタビュー>
入社2年目の若松さんは、生産管理部門でお客様の製品の受け入れから、テスト、出荷までの納期の管理をしているそうです。「入社当初は業界用語を覚えるのが大変でしたが、お客様の要望に応えて感謝の言葉をもらえることがやりがいです。」とおっしゃっていました。コミュニケーションを大切している社風が入社の決め手で、個人的なことまで相談にのってくれる優しい先輩、上司に囲まれて充実した毎日を過ごしているそうです。
田所所長は「学生の皆さん、㈱テラプローブは、半導体会社として世界一を目指します、是非工場見学に来てください!」と笑顔でおっしゃっていました。