台湾国立中興大学による視察訪問について(富士フイルム九州株式会社)
[2016-10-03]
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平成28年9月27日、台湾の中興大学マーケティング学科21名の方々が熊本地震からの復旧の取組みについて学ぶため、富士フイルム九州㈱(以下、FFQ)の視察に来られました。
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今回の訪問は、2度にわたる大きな地震により甚大な被害にあいながらも、FFQが他の企業に比べ早期に復旧できたことに興味を示され、(台湾中興大学からの)直接の申入れにより実現されたものです。
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一昨年、FFQに視察に見えられた台湾三三会 江会長からの震災お見舞状や、最近報道でもあった卓球福原愛さん結婚の話題を用い、台湾-日本の交流関係をご紹介。和やかな雰囲気の中での開催となりました。
FFQ布留川取締役による熊本地震での被災状況の説明では、減災への取組み、初動対応等に加え、従業員のオーナーシップも大きな原動力であることを強調されました。更にFFQ鈴木社長からは「台湾も日本でも自然災害の経験から災害に対して ①CARE(日頃からの準備、細心の注意) ②FIGHTING SPIRIT(負けない心) を培ってきた。また、私たちはこのような交流を通し、台湾の皆様との協力体制を更に強く構築していきたい。」と述べられました。
これに対し、中興大学を代表して蕭仁傑 教授からは「大変に興味深いお話をお聞きすることができ勉強になりました。ありがとうございました。」とお礼のお言葉を頂きました。我々、富士フイルム九州は、このような交流をより深めることで、熊本-台湾との友好の懸け橋の一助となれるよう取り組んで参ります。