「青少年のための科学の祭典 熊本大会2012」出展報告
[2012-08-23]
8月18日(土)、19日(日)に、グランメッセ熊本にて開催された「青少年のための科学の祭典 熊本大会2012」に出展しました。
今回は、日本エア・リキード株式会社ジャパン・エア・ガシズ社様、本田技研工業株式会社熊本製作所様、三菱電機株式会社熊本事業所様の御協力を得て、科学実験を行っていただき、二日間で300名の子どもたちが参加してくれました。
子どもたちは、科学の不思議やおもしろさを笑顔で楽しみ、科学への興味を深めてくれました。
出展に御協力くださった企業の皆様、ありがとうございました。
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「空気とあそぼう -200度の世界」
協力:日本エア・リキード㈱ジャパン・エア・ガシズ社 -
液体窒素に入れた花は、あっという間に凍って、触ると粉々になってしまいました。
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超伝導コースターです。液体窒素で冷えた超伝導セラミックが浮いてます。うまく走ってくれるかな。
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液体窒素に風船を入れたらどうなりますか。割れちゃう? 大変! 耳を塞がなくちゃ。でも、本当に割れるのかな?
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「海水から塩を作ろう!」
協力:本田技研工業㈱熊本製作所 -
天草の海水から塩を作ります。塩はどうやってできるのかな。いつまでも美味しい塩をいただくために私たちができることは・・・
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もうすぐできるかな。いつも食べる塩とは味が違うかな。
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みんなで分けて持ち帰ります。味は辛いけど、ミネラルたっぷりで、何となく甘みもあります。
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「熱の伝わり方 ヒートパイプで氷を切ろう!」
協力:三菱電機㈱熊本事業所 -
材料によって熱の伝わり方は違います。ヒートパイプは熱の伝わりやすい材料でできていて、熱を移動させることができます。
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ヒートパイプを使うと、体温で氷を切ることができました。
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ヒートパイプはいろんなものに活用されます。例えば、人工衛星の枠体にも使われて、枠体内の温度を一定に保ちます。