阿蘇市は、九州のほぼ中央に位置し、面積約376㎢、地形は、阿蘇五岳を中心とする世界最大級のカルデラと広大な草原を有し、平坦地の多い阿蘇谷と、傾斜地の多い阿蘇外輪地域で形成され、気候は、年平均気温が約13℃と比較的冷涼な地域となります。
　交通網は、東西に横断するJR豊肥本線と、それに並行して走る国道57号、南北を縦断し大分県日田市と結ぶ国道212号、大分県別府市と結ぶ主要地方道別府一の宮線（通称やまなみハイウェイ）、南阿蘇地域と結ぶ国道265号が主要道路となり、これらの路線は九州中央部の主要な観光地を結ぶ路線として、阿蘇地域全体の交通の要衝となっています。
　立地環境として、本市には「南油町工業団地」があり、熊本ＩＣから約１時間、阿蘇くまもと空港まで約50分と交通アクセスも良好な環境となっています。