自動車関連企業立地セミナー開催報告(2013.11.6)
[2013-11-27]
平成25年11月6日(水)、名古屋市にて熊本県と「熊本県自動車関連企業立地セミナー」を開催いたしました。
名古屋では4年連続の開催となり、過去最高の262名の皆様に参加していただきました。
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【基調講演1】
「トヨタ自動車九州の新たな取り組みについて」
トヨタ自動車九州株式会社 専務取締役 馬場貞仁氏 -
トヨタ自動車国内第2の生産拠点として、レクサスブランドを中心とした世界品質NO.1、商品力向上への取り組みなどについてご講演いただきました。
「新たな挑戦」では、九州伝統工芸企業との協業など「Team Kyushu」として、九州の自動車関連産業の更なる発展の可能性を感じることができました。
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【基調講演2】
「アイシン九州創業20周年を迎えて」
アイシン九州株式会社 代表取締役社長 髙橋 寛氏 -
熊本県に立地して今年20周年を迎えられ、創業から現在までの経過と事業概要、今後の展開についてご講演いただきました。
今後、品質・売上・価格競争力・従業員の満足度を通して「九州トップクラスの部品メーカーを目指す」という同社の事業展開に、参加者の注目が集まりました。 -
【立地環境説明】
「熊本県の魅力」
熊本県知事 蒲島郁夫 -
熊本に今年度進出してきた自動車関連企業3社の進出決定要因として、九州の自動車産業の集積状況・物流コストの低減・アジアへの近接性などを紹介し、物流コストについては部品一個当たりの物流コストの試算を行うなど、九州・熊本への進出メリットを強調しました。
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また、熊本の魅力である、豊富で良質な水、優秀な理工系人材、インフラの整備を紹介し、「【ホップ 九州新幹線全線開業】【ステップ 政令指定都市 熊本市の誕生】【ジャンプ 九州の州都を目指す】熊本で、新たな企業価値を創造していただきたい。」と結びました。
セミナー終了後の交流会にも200名を越す参加者があり、熊本から直送した馬刺し・辛子レンコンと、球磨焼酎酒造組合の協力による28蔵元の焼酎を振る舞い、熊本県のPRと共に参加企業への誘致を働きかけました。