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特別セミナー開催報告(2013.2.12ホテル熊本テルサ)

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去る平成25年2月4日(月)、ホテル熊本テルサにおいて、熊本県企業誘致連絡協議会・セミコンフォレスト推進会議の共催で、特別セミナーを開催いたしました。

このセミナーは、熊本県企業誘致連絡協議会及びセミコンフォレスト推進会議の会員を対象に、産業界の第一線で活躍されている方を講師としてお招きして、平成16年度から開催しています。

今年度は、日本銀行熊本支店 支店長 坂本 哲也氏と、経済産業省産業技術環境局 研究開発課長 渡邊 昇治氏のお二方にご講演いただきました。

  • 「日本経済の動向と課題」
     日本銀行熊本支店 支店長 坂本 哲也 氏

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    坂本様は昨年7月から熊本支店に赴任され、日々熊本の経済を注視されています。

    そのお立場から、実質GDPや海外需要の変動など詳しいデータ資料にもとづき、世界経済の中における日本経済の現況・今後の課題について丁寧にご説明くださいました。

    景気は当面横ばい圏内で動き、内需が堅調なうちに海外が持ち直してくれば緩やかな回復へのってくる、との明るい兆しの一方、10年以上前から人口が減少局面で高齢化率25%の熊本は分野ごとの需要を検討し、女性や高齢者の労働力向上と生産性をどう高めていくかが課題とお話いただきました。


  • 「研究開発の動向」

     経済産業省産業技術環境局 研究開発課長 渡邊 昇治 氏

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    渡邊様は熊本県商工観光労働部に次長として4年赴任されていたこともあり、熊本での経験も交えながら楽しくお話しが進みました。
    アンケート調査によると、日本は既存事業の改良に係る短期的な研究が9割で、今のビジネスに関係ない基礎研究などの非連続的・長期的な視野に立った研究への取り組みが非常に少ないとの危惧が示される一方、経産省では省エネ・新エネや光エレクトロニクスなどの分野で、基礎研究から実用化まで長期的な視点で取り組んでいる計画があり、それが結果的に経費の節減や大きな利益につながっているとお話いただきました。

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